ニュースリリース

2009.06.11

液漏れしない。溶けない。折れない。 電気分解実験(H管)用の白金/チタン電極を安価に開発  有限会社ターナープロセス

●有限会社ターナープロセス

有限会社ターナープロセス(住所:大阪市此花区 社長:棚橋正和)は、電気分解実験用の電極として従来から問題となっていた液漏れ、電極の溶解、電極の折れを防ぐことができる白金/チタン電極を安価に開発。 中学校など理科授業で行なわれている既存の電気分解実験装置の交換部品として6月3日から、インターネット上で発売を開始している。

このニュースリリースをtwitterでつぶやく

白金/チタン電極はφ1mm

 同社では、同製品について-
 
 中理科離れという言葉が注目されてから久しいですが、本製品を通じて費用をかけずに安全に楽しく理科を学ぶ環境作に役立ちたいと考えております。

 そして、それがどんな経緯で開発された教材なのか-

 学校の理科で必ず学ぶ電気分解ですが、一般的に実験授業で用いられている装置はH管タイプ(ホフマン式)の電気 分解装置です。この装置で使われている電極は操作上の不満が学校の先生方から寄せられていました。
 1)電極を固定するゴム栓から液体が漏れるため、水酸化ナトリウム水溶液など劇薬を使った液体が手などに接触すると危険。
 2)ニッケルやステンレス電極の場合、酸では溶けるためアルカリ水溶液しか実験できない。
 3)炭素電極の場合、金属に比べて剛性が弱いため折れやすく、また電気分解実験で酸化しやすいため電極表面が崩れやすい。

これら問題点のうち、2)と3)の問題を解決するために白金を使った電極は従来からありますが、高価なため購入しにくいという難点がありました。

また、1)の問題を解決する商品はありませんでした。
当社ではこのような問題を解決するために、液漏れの原因はアルカリ水溶液によるゴム栓の表面劣化であると考え、電極固定用のゴム栓として酸やアルカリ耐性のある材質を選択することによって液漏れを解消できました。

 そして、電気分解実験装置に適した白金コート形成の条件最適化を行ない安価な生産を実現しました。
本製品は中学校等で現在使用されているH管タイプ(ホフマン式)電気分解装置であれば、電極の交換による利用がほぼ可能なため、費用を抑えて長く実験機器をご利用頂くことに適しています。

【特長】
・液漏れしない。
⇒電極固定のゴム栓材質にシリコンを選択。実験中の液漏れによる皮膚接触の危険を回避できます。
・溶けない。
⇒酸やアルカリに対する耐性が強い白金を電極表面にコートしています。酸でもアルカリでもどの水溶液
  を用いても実験できるため、水に添加する薬品(電解質)の選択自由度が広がります。
・折れない。
⇒金属電極のため、従来の炭素電極のように折れやすいという心配は不要です

【商品概要】
 発売日 : 6月3日
 希望小売価格 : 本体 2,480円(税込)
 シリコンゴム栓の大きさ(材質=シリコン)  : No.2(上径φ14mm、下径φ18mm、高さ20mm)
 電極の長さ : 42mm (H管の中に突出する長さ)
 電極の材質 : 白金/チタン

【販売方法】
 弊社インターネットショップにて販売を致します。

【お問い合わせ先】
 有限会社ターナープロセス イオン部 : 中野貴徳
 〒554-0024 大阪市此花区島屋4-2-7-204
 Tel、FAX : 06-6459-7576
 E-mail : support@tanap.jp
 ホームページ :http://www.tanap.jp

キーワード検索

媒体(新聞社)リンク