ニュースリリース

2009.06.21

「所有と分配の人類学 ― エチオピア農村社会の土地と富をめぐる力学」

●ビープレスワン 編集部

 「所有と分配の人類学 ― エチオピア農村社会の土地と富をめぐる力学」(著者:松村 圭一郎 出版:世界思想社)が、ジェトロ・アジア経済研究所が選定する(対象期間:平成20年1月~12月の1年間に公刊された図書、論文など発展途上国の経済、社会などの諸問題を調査、分析した著作物で各方面から推薦のあった44点)「発展途上国研究奨励賞」として選出された。

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 同書は、『人びとは、富をいかに分け与え、「自分のもの」として独占しているのか? エチオピアの農村社会を舞台に、「所有」という装置が、いかに生成・維持されているのか、緻密に描き出す。「私的所有」という命題へ人類学から挑戦する、気鋭の力作』と解説されている。

■松村 圭一郎 著 『所有と分配の人類学?エチオピア農村社会の土地と富をめぐる力学』(世界思想社)

目次
はじめに 「わたしのもの」のゆらぎ
凡例

序論
 第1章 所有と分配の人類学
 第2章 多民族化する農村社会

第I部 富をめぐる攻防
 第3章 土地から生み出される富のゆくえ
 第4章 富を動かす「おそれ」の力
 第5章 分配の相互行為
 第6章 所有と分配の力学

第II部 行為としての所有
 第7章 土地の「利用」が「所有」をつくる
 第8章 選ばれる分配関係
 第9章 せめぎあう所有と分配

第III部 歴史が生み出す場の力
 第10章 国家の所有と対峙する
 第11章 国家の記憶と空間の再構築
 第12章 歴史の力

結論
 第13章 所有を支える力学


おわりに
参考文献
索引
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松村 圭一郎 著
定価4,830円(税込)
2008年 2月発行
A5判/338頁
ISBN978-4-7907-1294-7

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