ニュースリリース

2009.07.05

12台の大型ディスプレーを連動させたデジタルサイネージ 『トールビジョン』JR仙台駅で先行実証実験 大日本印刷

●ビープレスワン 編集部

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、42インチの大型ディスプレーを12台連動させてデジタルコンテンツを配信するデジタルサイネージ(電子看板)システム『トールビジョンTM』を開発し、2009年8月より、販売を開始すると発表した。また、それに伴い、7月17日(金)より、株式会社ジェイアール東日本企画(本社:東京 社長:佐々木信幸 資本金:2億5,000万円)と共同で、トールビジョンを利用した実証実験をJR仙台駅で開始させることも併せて発表された。

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 それによると、同製品『トールビジョン』は、42インチの大型ディスプレーを縦に2台つなげたものを横に6列配置し、12面の画面を使用して多様なデジタル映像を表示できるもので、12面全体を大きなディスプレーとして、1つの映像を表示するほか、縦に6分割、上下に2分割などして、異なる映像を連動させて表示することも可能で、同サイズの大型ディスプレーなどと比較して、低コストでの設置が可能となると発表されている。

 また、同製品は、タッチパネル方式で情報を閲覧できる情報端末、パンフレットラック、印刷ポスター用のサインボード(看板)など、さまざまな広告媒体を組み合わせ、効果の高い情報提供手段として、駅、空港、ショッピングモールなどの大型施設向けに販売が展開される。さらに、広告効果を分析するための、映像を閲覧した生活者の性別・年齢層を自動で識別する顔認識システムや、パンフレットの減り具合を自動で感知するパンフレットラック用の重量センサーなどを利用した効果測定システムも提供し、広告出稿企業の効率的なデジタルサイネージの運用を支援していくと同社では発表している。

【JR仙台駅での実証実験】
 株式会社ジェイアール東日本企画は、JR仙台駅2階のコンコースに、『トールビジョン』と情報端末、パンフレットラック、サインボードを設置した情報スペース「i-ステーション仙台」を開設する。

 『トールビジョン』で、JR東日本の商品情報や人気車両の映像などが表示される。ほか、時刻表や駅周辺地図などを、タッチパネル方式で閲覧もできる。(情報端末の時刻表、駅構内図、駅周辺地図、路線図のコンテンツと検索システムは、株式会社交通新聞社から提供)

 また、情報端末に、おサイフケータイ®をかざすと、仙台駅発の時刻表や駅周辺地図などの携帯サイトへアクセスすることができ、さらに、関連するパンフレットをパンフレットラックに用意しておくことで、映像を見て関心を持った生活者が、その場で詳細情報を入手できるよう工夫されているとのこと。

 今回の実証実験の効果については、株式会社ジェイアール東日本企画とDNPは共同で、「i-ステーション仙台」内に効果測定システムを設置し、得られた情報を、映像コンテンツ改善の基礎情報やマーケティングデータとして活用される見通し。

■実験の概要 設置場所 : JR仙台駅2階コンコース(ステンドグラス横)
情報提供時間 : 7時~22時 ※状況によって変更となる場合があります
実験期間 : 2009年7月17日から2010月6月末までの予定

※ 「おサイフケータイ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。

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